ロナルド・リード(1921–2014)さんは、アメリカで、ガソリンスタンド店員や百貨店の清掃員として生涯を送りながら、2014年に亡くなる92歳の時点で、米国の配当株を長期保有して約800万ドルの資産を築いたことで知られています。

投資スタイルは、生活に根差したブルーチップの配当株を幅広く分散保有し、売らずに長期保有。理解できないハイテク株は避けるという一貫した姿勢でした。

質素・勤勉・長期目線という極めてシンプルな行動原則を貫き、普通の職業より相対的に収入も高くない仕事からでも「配当再投資×時間」で大きな社会的インパクトを生み得ることを示した人物として、全米で象徴的に語り継がれています。

死後に明らかになった主な保有にはウェルズ・ファーゴ、P&G、コルゲートなどが含まれます。

以下が、保有銘柄の評価額の高い順の株式ポートフォリオになります。

順位 銘柄(ティッカー) 概算評価額(USD)
1 ウェルズ・ファーゴ(WFC) $510,900
2 プロクター&ギャンブル(PG) $364,008
3 コルゲート・パルモリーブ(CL) $252,104
4 アメリカン・エキスプレス(AXP) $199,034
5 J.M.スマッカー(SJM) $189,722
6 ジョンソン&ジョンソン(JNJ) $183,881
7 VFコーポレーション(VFC) $152,208
8 マコーミック(MKC) $145,055
9 レイセオン(当時 RTN) $142,970
10 ユナイテッド・テクノロジーズ(当時 UTX) $140,880

ポートフォリオの特徴として、

流行に左右され、あまり理解できないテック系の株は避け、配当重視の「身近で理解できる」大型株中心(例:J&J、CVS、P&G など)に約95銘柄に分散し、何十年も保有して配当を再投資していました。

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