2025年8月15日、Cohen Circle Acquisition Corp. I(SPAC)がKyivstarと合併し、NASDAQに上場されました。
※ SPAC = 特別買収目的会社
Kyivstar Groupは、ウクライナ最大手の通信・デジタルサービス会社
合併に関しては、2025年8月13日に株主総会で承認され、8月15日に取引開始されております。
合併の際、VEON(Kyivstarの親会社)は約89.6%の株式を保有し続け、残りが市場に出る形となっております。
【会社概要】
Kyivstar (JSC Kyivstar) は1994年に設立され、1997年からモバイル通信サービスを提供しています。ウクライナ最大の携帯電話事業者であり、固定ブロードバンド分野でも主要なプロバイダーのひとつで、本社はキエフにあり(Kyiv)、親会社はオランダおよびドバイに拠点を置く多国籍通信企業 VEON Ltd. で、Kyivstarはその傘下にあります。
【事業内容】
市場では約 2,400万人 のモバイル利用者と 110万人以上 の固定ブロードバンド利用者を抱えています。
サービス網は、都市部のみならず 28,000を超える農村部 や主要道路、海岸線にも広がっています。
提供技術は2G(GSM)、3G(UMTS)、4G(LTE)のほか、クラウド、ビッグデータ、デジタルTV、サイバーセキュリティなどの分野にも及びます。
【デジタルサービス展開】
Helsi:デジタル・ヘルスケアプラットフォーム(利用登録者数2,800万人)
Uklon:配車・デリバリーサービス、ウクライナ28都市で展開し、1億回以上の配車と300万件の配送実績
これらに加え、COVID下や戦時中においても、コミュニティ支援の一環として無料で通信サービスを提供し、インフラの維持にも力を入れてきました。
【SpaceXとの協業】
Starlink(スペースX)との協業 により、衛星経由で直接スマートフォンへ接続する Direct‑to‑Cell(D2C)技術 の現地試験に成功。通信インフラが壊滅的な状態でも接続を維持可能にする試みで、2025年末から商用サービス展開の予定です。





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